2007年04月16日

羽化!

今朝、せせらぎ水路の水温を計りに行ったら、大きな岩のところに何かが張り付いていて・・・

07.04.16tonnbo01.jpg

よく見たら、トンボが羽化していました。
まだ、やっと羽が伸びきったところで体の色も出ていませんので、どんなトンボになるのかわかりませんが、もうそんなシーズンになったんだな〜っと思ってしまいました。
よく見たら、ちょっとはなれたところにもう一匹、並んで羽化していました。
これを書き始めるちょっと前から雨が降り始めたけど、二匹とも無事に飛び立てたかな?
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カワトンボでした

朝のトンボ、きれいなカワトンボでした。

07.04.16kawatonbo01.jpg

もういなくなったかと思っていたのですが、雨を避けるように、まだ岩陰でじっとしていました。
posted by 生態邑スタッフ at 16:05| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ほかの生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月02日

シロマダラ

本日は細くて長ーい生き物のお話し、苦手な方は読まないでくださいませ(>_<)


先日、ちょっと変わったヘビを捕まえました。

07.09.01shiromadara01.jpg

《シロマダラ》
なんだか目つきの悪いヘビですが、性格も結構きつかったりします^_^;

分布自体は割りと広く、本州なら大体どこにでもいるようなのですが、夜行性なのも手伝ってか、個体数のわりに見つけるのが難しいヘビの一種のようです。私も、生きているのを見たのはこの個体を含め、2匹だけです。

薄い茶色と黒の縞模様で見た目はすごくきれいなのですが、とても性格がきついのでちょっと手で触るのはためらってしまいます。
もちろん無毒で大きさ的にも最大で70センチくらい、太さも私の小指くさいしかないので、かまれても大して痛くは無いと思うのですが・・・・   やっぱり嫌ですね!

さらに変わっているのはこのヘビの食性、なんとヘビかトカゲしか食べないそうです。しかも個体差で、ニホントカゲだけ、もしくはカナヘビだけ食べるといったかなりの偏食家のようです。
・・・まぁ、でもそんな偏食家が棲めるという事はそれだけ自然があるということなのでしょうか?

そうはいってもなかなか会えないヘビなので、しばらく観察してから逃がそうと思います。もし見てみたい方は野鳥公園まで・・・・  って、そんな人はいないかぁ〜〜??
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2007年12月21日

ナガレタゴ??

今月の頭に行なった池の水抜きの時の話を忘れていました!
年を越す前に・・・!!

野鳥公園オープン以来、オシドリ池の水は抜いたことがなく、今回、初めての水抜き作業となりました。
どうなることかと思いましたが、無事に?池の水も抜くことが出来たわけですが、池の中には私が始めてみる生き物もいくつか出てきました。
その中でも一番珍しいと思うのが、今日のタイトルの生き物「ナガレタゴ」です。
名前を聞いただけで分かった方、すばらしいです!!(笑)
私はつい最近まで名前も知らなかったので・・・。

ナガレタゴ、正式名称、ナガレタゴガエル・・・ つまりカエルです!

07.12.02nagaretagogaeru01.jpg

《ナガレタゴガエル》
この寒い季節にカエル??と思う方もいるかもしれませんが、彼らは流れのある水の中での生活に特化したカエルなので、冬眠も水の中に潜ってする!・・・らしいです。
水中の生活に特化するため、後ろ足の水かきが非常に良く発達しており、そこが最大のポイントのようです。(上の写真で分かりますでしょうか?)

冬でも凍ることの無い池の深いところで冬眠するため潜っていたのに、私達が水を抜いたことで出てきてしまいました。
でも、逆に言えば、そうでもしない限り見ることも困難なカエルさんのようです。

川で生活しているうえ、姿かたちが良く似たタゴガエルというカエルがいるため、わりと最近になってやっと一種のカエルと認められるようになったようです。
ですので、生態や分布などもまだまだよく分からないようで、今回の発見も大切な記録になるようです。

ちなみに、野鳥公園周辺には、同じアカガエルの仲間が他にも二種類います。(下の写真)
みんなとっても似ていて、よく見なくては識別は出来ません!!
(というより、一年前の私では識別も出来ませんでした!)

tagogaeru01.jpg

《タゴガエル》

yamaakagaeru01.jpg

《ヤマアカガエル》
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2008年04月24日

陽だまりに

このところ、天気がいい日は本当に暖かく・・・・ というよりも暑いぐらいですね!
早川の山々も一気に緑の濃さをまし、日に々に夏鳥たちの声も増えてきている気がします!

この陽気に誘われて、“彼ら”も元気に活動を始めました・・・

08.04.21nihontokage01.jpg

《ニホントカゲ♂》
早川で見ることができるトカゲは、ニホントカゲとカナヘビの二種類。
ニホントカゲのオスは繁殖期のこの季節、写真の個体のように、のどの下が赤みを帯びてきます。

いつも陽だまりで日向ぼっこをしている彼らはとっても臆病だけれども、野鳥公園に遊びに来る子供たちの“かくれた人気もの”でもあります。
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2008年06月14日

森青蛙

このところいつも同じでだしになってしまいますが、皆様、ご無沙汰しております。。。
最低週一回の更新を目標としているのですが、このところまったく出来ておりませんm(__)m

ところで、今年は春以降、例年に比べても雨の降る日が多いような気がします。
早川もいつもの年に比べると水量が多いような?

そのため?なのかどうかは分かりませんが、今年はオシドリ池にこんなものがたくさんぶら下がっております。

08.06moriaorankai.jpg

《モリアオガエルの卵塊》
普段の年ならば1〜2個程度のタマゴが今年はオシドリ池にせり出した木々のあちらこちらにぶら下がっております。

雨が多いと憂鬱になってしまう方もいるかもしれませんが、カエルたちにとってはこの上なく過ごしやすい年??なのかもしれませんね!

08.06moriaogaeru01.jpg

《モリアオガエル♀》
公園内で見つけたこの子、じっとしていると周りのコケと同化してしまうのはさすがです。
この子もオシドリ池の周りの木に卵を産んだのかな?
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2010年03月13日

大物発見!!

本日は恒例の植物調査を行ないました。
新たにアブラチャン、フサザクラ、キブシなどが咲き、また春が近づいた感じがしました。

フサザクラ.JPG
〈フサザクラ〉

サクラとついていますが、皆さんおなじみのバラ科のサクラとは全く違う種類で、
フサザクラ科の植物です。


キブシ.JPG
〈キブシ〉

クリーム色の花が垂れ下がって咲きます。早春に咲く樹木は黄色の花がほとんどです。

そしていつものように、オシドリ池も調査、すると、前とは違う卵塊を発見しました。


ヒキ卵塊.JPG

長細〜い形をしていますね。

この卵たちの親はこちら

ヒキ.JPG
〈アズマヒキガエル〉

大人の手のサイズくらいある巨漢です。
でも、陸にあがった最初の頃は、とっても小さくて5〜10mmくらいしかありません。

5月過ぎに地面に注意しながら、野鳥公園の森を歩くと、この小さなヒキガエルたちと
出逢うこともあります。

現在の野鳥公園は、9日に降った雪が、まだ解けきっておりません。
駐車場から管理棟までは、雪が溶けていますが、園路を歩かれる際には、足元に
十分注意して散策いただくようお願いします。

また、室内展示の1画も新しくなりました。
お立ち寄りの際には、ぜひご覧になってください。

〈byどん〉

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2010年08月28日

残暑見舞い申し上げます

しまやんです。

少し遅いですが、残暑見舞い申し上げます。
それにしても、残暑がキビし過ぎますねぇ。
暑すぎです…。

なので、少し涼しげな画像を。

kajikagaeru.JPG
(暑さのあまり顔を洗おうと思ったら先客がいたのでした。)

野鳥公園管理棟前の蛇口にいたカジカガエルの子供。
暑さから逃れるように水場にやってきていました。

皮膚が薄い彼らにとってはこの暑さもひとしおの事でしょう。

カエルをはじめとして、この長く続く暑さが他の生き物に影響が
あるのではないかと心配になるのでした。

みなさまもまだまだ熱中症には気をつけてください。


しまやん
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2010年09月16日

雨の日のひそかな楽しみ♪

こんにちは、しまやんです。

半袖では肌寒く感じる早川は、
今日は朝から雨。
これはラッキーです☆しかも、今日は昼間からヘルシー美里での
お仕事!!重ねてラッキーです☆
(野鳥公園スタッフは野鳥公園だけでなく、ヘルシー美里も運営してるんです)

なぜかというと、それはサワガニ♪

雨が降るとヘルシー美里の本館から、温泉までの渡り廊下で
サワガニがたくさん見られるのです!!

watarirouka.JPG
(温泉までの廊下はいろいろな生き物に出会います)

普段雨が降っていないときは、ほとんど夜しか活動しないようですが
雨が降ると昼間から活動をするのです。にしても、どこに
こんな数が隠れていたのと思うくらいよく見られます。

sawagani.JPG
(一度見つけるとアッチもコッチも見つかります。)

ヘルシー美里にお越しの際は、ぜひ渡り廊下に注目です。

注意しないと踏んじゃうかもしれないですしね…。

しまやん
posted by 生態邑スタッフ at 16:03| Comment(2) | TrackBack(0) | ほかの生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月09日

コウモリとって

こんにちは、しまやんです。

今日は雨。

雨が降る日に、「ちょっと、コウモリとって」と言われたら
みなさんはどうしますか?

まさか、コウモリを捕まえることはしませんよね。
気のきく大人はササっと傘を出すでしょう。

ただ今日の場合は『コウモリ撮って』
と言っても傘の撮影ではありません。

野生のコウモリを撮影しました。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

若頭むらっちが「しまやん、たいへん、たいへん」と
全く大変じゃなさそうに僕を呼びました。

野鳥公園管理棟にある、逆さまにつるしてあるホウキグサを指さし
「久しぶりにはいったよ」と。

kotenngukoumori.JPG
(野鳥公園管理棟にぶら下がっているホウキ草に…)

…なにが?と思ってよく見ると…

おぉ〜〜〜〜〜〜っっっ!!いるぅ〜〜〜〜〜〜!!

と叫びたくなる気持ちをグッと抑え、むらっちと小さな声で

しま「コウモリですよね?」

むら「たぶんコテングコウモリだね」

しま「にしても、見えづらいですね」

むら「あまりスカスカだと入らないんだよね。
   これくらい密のほうが外敵に見つからないからね。」

kotengu.jpg
(暗くて枝が混んでて残念なくらい写りが悪いですが、これだけ密でないと安全ではないんでしょうね。)

夜行性のコテングコウモリは昼間は樹胴や、木の茂み、ササ藪などを
ねぐらにしているとのこと。
そこで野鳥公園ではホウキ草をかけてねぐらを
提供しているわけです。

ホウキ草ベットを気に入ってくれるかな?

しまやん
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2010年12月15日

タヌキ

こんにちは
フィーヨーです。

約2週間前のこと、夜に車で走っていると、
道路に何やら塊が・・・・・

tanukikoutuujiko.jpg
(交通事故にあったタヌキ)

タヌキが交通事故に遭ったのでしょうか?死んでいました。
秋から冬にかけては、タヌキなどの動物が
親から離れて分散をする時期なのです。
よく見かけるのもこの時期ですね。
こういった分散個体が、よく交通事故に遭ってしまいます。

 交通事故の原因で、道路の真ん中でじっとして
逃げないで轢かれることがありますね。
どうして逃げないの?と思ってしまいますが、
あれは、動物の本能でフリーズ(じっとする)して
外敵をやり過ごす行動なのです。
犬の仲間は相手が動かないと見失うことがあるようです。
その対応行動なんです。
車のような大きなものが迫ってくるので、
必死でじっとしているのかもしれません

ですので夜の運転は、
いつ、動物が道の真ん中にいても
止まれるようなスピードで走るのがいいですね。

ちなみに、このタヌキは、毛皮と骨の標本作成のため
翌日、しまやんが野鳥公園で解剖しました。
足の裏の写真もパチリ!

asinoura.jpg
(タヌキの足の裏)

かわいい足の裏ですね。

かわいい足の裏と言いながらも
私も運転には気をつけて走ります。

byフィーヨー


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2011年02月21日

センサーカメラで!

立春を過ぎてだんだんと春めいてきましたね。
オシドリ池では今年もヤマアカガエルが卵を産んでます。
2月6日に最初の産卵を確認、14日には約70個の卵塊を確認しました。

たくさん産み付けられた卵ですが、すべてがオタマジャクシに
なれるわけではありません。
いろいろな生き物の餌になりますが、オシドリ池では誰が食べに来ているのか、
センサーカメラを仕掛けてみました。

ヤマアカガエルの卵.jpg
昼間のカメラ映像。ススキの横の水面に黒く見えるのが卵塊が
たくさん集まっているところです。


昨日セットしたのですが、一晩たってとりあえず画像を確認してみたところ、
すでにいろいろな生き物が写ってました!
卵のそばにやってきたのはこんな生き物たちです。

アオサギとカルガモ.jpg
《アオサギとカルガモ》
アオサギはそっぽを向いていますが、たまたま通過したのでしょうか?
もしかすると卵を産みに来た親のカエルを狙って来たのかも知れません。
カルガモは、他の場所で卵も親のカエルも両方とも食べることが確認されています。

ニホンジカ02.jpg
《ニホンジカ》
このニホンジカが立っているのは卵のすぐ横、卵に興味があるのでしょうか?。


テン.jpg
《ホンドテン》
もう一箇所のセンサーカメラには、卵のすぐ横でテンがポーズを決めて
写ってました。
テンも親のカエルを狙ってきた可能性が高そうです。

実際に食べているシーンは写っていませんでしたが、たった一晩でも
いろいろな生き物が来ているのが確認できました。
再度センサーカメラを仕掛けたので、次は何が写るのか!
今後がとても楽しみです。

(むらっち)

posted by 生態邑スタッフ at 17:21| Comment(2) | TrackBack(0) | ほかの生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月04日

いつぞやの・・・

こんにちは、しまやんです。

非常にいい天気ですね。
まさに、お出かけ日和って感じ。
これの天気が先週だったらなぁ〜なんて
やっぱ思ってしまうわけです。

さて、昨日のこと。

野鳥公園の開館作業をしていて、どんちゃんと入れ替わるため
作業の引継ぎをし、ヘルシーへと向かおうとしたところ・・・

「しまやん、たいへん、たいへん、コウモリでた」

いつぞや聞いた、あのフレーズが耳に飛び込んできました。

もちろん、その声の主はむらっちではなく、どんちゃん。

共通点は、まったく大変そうじゃないところ。
懐かしい響きでした。

コウモリを確認しにいくと、今回は女子トイレの天井に。
「キクガシラコウモリ」と思われる個体。
kikugashira1.jpg
(赤丸がキクガシラと思われる個体)

雨が長く続いていたので、雨に濡れない場所を探していたの
でしょう。

kikugashira.JPG
(時折、ゆれていました。翌日にはいなくなっていました。)

誰も入っていないと分かっていても女子トイレに向けて
カメラを構えるのもなかなか勇気がいる行動でした。

しまやん

posted by 生態邑スタッフ at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ほかの生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

ワイルドライフツアー モリアオガエルの不思議に迫る ご報告♪

皆様1週間ぶりのどんです。

梅雨時期に盛んに声が聞こえる生きものと言えばカエル!!
そんなカエルの中でも、泡に包まれた卵を樹上に産む、モリアオガエルに出逢うツアーを
6/4(土)〜6/5(日)に開催しましたので、ご報告させていただきます。

通常ツアーは13:30開始のものが多いのですが、今回は夜に産卵するモリアオガエルに出逢
うため、夕方開始となりました。
まずはスライド鑑賞をしてモリアオガエルの生態について知ってもらいました。

夕食を挟んで、19:30より野鳥公園と町内を巡ってモリアオガエルの姿を探します。

園内の水路では、まず、カジカガエルがお出迎えしてくれました。石の上にちょこんと乗り、
顔を上げてすましたポーズ!!
あんなに小さいのにあんな大きな声が出るなんて…。とお客様と一緒に感心してしまいました。

そして、普段は立ち入り禁止のオシドリ池の中に入り目的のモリアオガエルを探します。
池からはクククッというモリアオガエルの鳴き声が聞こえています。
息の淵にあるヤナギを丹念に探すと…いました。オスのモリアオガエルのようです。
お客様は姿を見るのは初めてということで、じっくりと観察をしていただきました。

夜の観察.jpg
〈夜の観察〉

野鳥公園から移動して、今度は河原沿いの産卵地で観察します。

探しだしてすぐに、水面に程近い横枝にモリアオガエルの姿を確認できました。
先ほどのモリアオガエルと違って、体に茶色い斑点がたくさんあります。こんな違いも
モリアオガエルの思い白いところ。「全然違う」とお客様も興味深々です。

しかし、程なくして、そのカエルの上の枝に何か模様が有ることに気が付きました。
なんと、それはヘビの1種「ヤマカガシ」だったのです!!
実はヤマカガシはカエルの天敵。スライドでそのことを説明していたので、お客様にも
私にも緊張が走ります!!

モリアオ・ヤマカガシ2.jpg
〈モリアオガエルとヤマカガシ〉

よく観察してみると、ヤマカガシの頭はカエルとは反対の方向に有る様子で、
ヘビににらまれたカエルという状況ではなかったようです。
しかし、位置関係から、カエルはすぐに水に飛び込めるように、ヘビの方は、樹に登ってきた
カエルを襲えるよう考えているように見受けられました。
間近で命のやり取りが感じられ、とても興奮した出会いとないました。

更にこの場所ではモリアオガエルを3頭、ヒキガエルを1頭にも出逢うことができました。

モリアオ.jpg
〈体に斑文のない茶色い個体〉

翌日、昨日の夜、観察をした場所に行って昼間のモリアオガエルを探します。

野鳥公園では、水面に接したところに産卵してあった泡巣を指で触ってもらいました。

泡卵.jpg
〈メレンゲみたいなふわふわ感触〉

お客様はもちろん触るのは初めて。柔らかさに驚いていらっしゃいました。

移動をし昨日のヤマカガシとモリアオガエルがどうなったかを見に行ったのですが、
樹には何もおらず。あの後どうなったのかをうかがい知ることはできませんでした。

他の場所も探してみましたが、モリアオガエルの姿はなく、代わりにヤマアカガエルが
たくさん観察できました。

ヤマアカ2.jpg
〈ヤマアカガエル〉
私は落ち葉です。と言わんばかりに身動きしませんでした。残念、見えてるよ!
皆さんは何処にいるかわかりますか?

観察を終えて、ヘルシー美里に帰る途中、はやかわ創造空間cocorotoの前で早川町で活躍中の
サル追い犬「エゴマ」と「クルミ」を発見。
お客さまが是非見てみたいということで、cocorotoで開催されている「ニホンザル被害対策の
一年」の展示を拝見していくことに。
この日は、エゴマとクルミの飼い主で、早川町で獣害対策の活動をされている山本さんも
いらしたので、直接、説明を聞かせていただくことができました。

獣害対策展示.jpg
〈山本さんとお客様〉
パネルを使って発信機をつけたサル群れの動きや、町の人のやる気を引き出す獣害対策術を
説明していただきました。

ヘルシー美里に戻り、昼食をとってツアーは終了となりました。
天気があまりにも良く、湿度が足りなかった為か、モリアオガエルの産卵シーンは観察できま
せんでしたが、メスを待つモリアオガエルや、そのほかの生きもの。町の人とのふれあいもできた
楽しいツアーおなりました。
お客様からも、「あんなにかわいい(モリアオガエル)のだからもっと色々な人にも参加して
もらえたら良いのに」「来年も是非、開催してください」と言っていただきことができました。

ツアーは終わってしまいましたが、もうしばらくはプライベートガイドでご案内することも
可能です。
興味をもたれた方は、是非、お問合せください。

by(どん)
posted by 生態邑スタッフ at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ほかの生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月15日

野鳥公園 今日の一枚

こんにちは! グランパです。

今日は久々に野鳥公園で丸一日を過ごしました。
そんな朝一番に、こんな生き物が僕を迎えてくれました。


ymak.jpg
そう、ヤマアカガエルです!
はじめは「僕の出現」に驚いて2〜3歩飛び跳ねたヤマアカガエル君でしたが、
その後はじーっと擬態?して写真を撮らせてくれました。
僕はこのカエルたちの「何を考えてるのかよく分からない表情」が大好きです(笑)。


ここのところ雨が多かったため、カエルたちもあちこちで見かけるようになりました。
オシドリ池のヤマアカガエルモリアオガエル卵塊もずいぶん増えました。

梅雨の時期だからこそよく出会えるカエルたち。
そんな生き物も探しに、野鳥公園へ訪れてみませんか?!


posted by 生態邑スタッフ at 16:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ほかの生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月05日

雨宿り

こんにちは!フサです。

今日はあいにくの雨。
気温もいつも以上に低く、野鳥公園の現在の気温は13℃。
寒いです!!

雨の様子を見ようと外に出てみると・・・

P1010222.JPG

小さなお客さんがっ!
いや、15cm程あったので、大きなお客さんかも・・・!笑
アズマヒキガエルです☆

ちょうど屋根のあるところでジッとしていました!
まるで雨宿りしているよう。

ジッと佇むカエル。
見てるとなんだか癒される、そんな一時でした。
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2011年11月24日

冬の前

こんにちは、きくです。

先日、森の中でこんな生きものに出逢いました。

oomurasaki.jpg

オオムラサキの幼虫。

オオムラサキは幼虫のまま冬越しをします。
春になると動き出し、もりもりとエノキの葉を食べ
夏の時期に成虫になって羽ばたきます。

成虫の姿は確認していたのですが、
この野鳥公園で幼虫に出逢うのは私は初めてでした。

接近して撮影したら、なんとカメラ目線に。
間違いなく、今月のベストショット!です。(^^)

無事に冬を越えて、大きくなるんだよ〜と応援したくなる
冬の前の一日でした。

きく

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2012年02月07日

ヤマセミ情報&春の兆し♪

おはようございます。連日のどんです。

今週末の早川・ジビエツアーで講師をお願いしている猟師さんから、2/5(日)に
ヤマセミの目撃情報をいただきました。

ヤマセミ.jpg
〈ヤマセミ〉

携帯電話で撮影された画像も送ってくださいました!!
野鳥公園のだいぶ下流の地域ですが、電線にとまって川を覗いていたとの事です。

私が1/14(土)に観察した個体と同じかは分かりませんが、野鳥公園の下流域を中心に、
ヤマセミが活動しているような気がします。

やはり昨年9月の台風で、上流域の魚取り淵の多くが埋まったことが関係しているのでしょうか・・・。

今後もヤマセミの目撃情報を集めつつ、経過を追いたいと思います!!

さて、次は春の兆しについてです。

例年、この時期の記事には定番があります。ご存知の方もいらっしゃるでしょうか?
昨日のコウモリ調査のあと、確認しにおしどり池にいったところ、見つけられました。

そう、ヤマアカガエルの卵塊です。

ヤマアカ卵塊.jpg
〈ヤマアカガエル卵塊〉

一昨日、きくちゃんが確認しにいった時には無かったとのことだったので、
昨日の朝にでも産卵したのかもしれません。

人間にはまだまだ寒い冬ですが、少しずつ春が近づいているということなのですね。

みなさんも身近で春探をしてみると、意外といろいろ見つかるかもしれませんよ。

by どん

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2012年03月01日

全国アカガエル産卵前線!!

ちょっと久しぶりのどんです。

昨日は雪が降り、一面銀世界でしたが、今日の暖かさでほとんど溶けてしまいました。

さて、先日ヤマアカガエルの産卵情報をお知らせしまいたが、このたび、その情報を
「カエル探偵団」様に提供させていただきました。

「カエル探偵団」様のホームページから日本各地のニホンアカガエルとヤマアカガエルの
産卵情報が閲覧できるので、是非ご覧になってください。
野鳥公園の情報もしっかり掲載されていますよ!!


※「カエル探偵団」様は、両生類と自然と人とのより良い関係を模索する研究者や
ナチュラリスト(プロ、アマ問わず)の方の集まりで、両生類の保全に尽力されています。

「カエル探偵団」様のホームページはこちら!!

http://web.hc.keio.ac.jp/~fukuyama/frogs/froggroup/index.html

一般の方でも両生類の情報送ることができますので、是非、協力していただければと思います。

by どん
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2012年03月24日

早春の生きもの

こんにちは、きくです。

春を感じさせてくれる生きものはたくさんいますが、
私にはこれもそのひとつ。

20120324tuchi.jpg
マルクビツチハンミョウ

ハナバチに寄生するとか、有毒を持つ昆虫だなど
あまりよくないイメージがありますが、
ブルーメタリックな色合いがとても不思議なので
ついつい見てしまう昆虫です。

甲虫(カブトムシなど)の仲間なのですが、
ハネが退化してしまって飛ぶことができません。
ですので、春先になると私たちの足元を歩いています。

くれぐれも、「触ると危険な生きもの」ですので、
見かけたら、そっと見守ってくださいね。
posted by 生態邑スタッフ at 11:22| Comment(2) | TrackBack(0) | ほかの生き物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする