2021年02月21日

「ニホンジカ調査体験 ラインセンサス冬編」のご報告


みなさま、ご無沙汰しております。ナベシです。


昨夜、「ニホンジカ調査体験 ラインセンサス冬編」を行いました。
昨日の早川町は、お昼過ぎから台風でも来ているのかと勘違いするほどの強風が吹き荒れていました。
鳥も昆虫も哺乳類も、強い風が吹く日はじっとして動かない事が多いので、
「これではニホンジカもあまり動かないかな・・・」と心配になりながらの調査でした。
ちなみに、今回の調査体験は、夜間に車を走らせながら、ライトを照射してニホンジカの数や性別を記録するというものです。

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過去の調査の様子


調査体験は前半と後半に分けられていて、
前半の20時からの調査は、練習ということで短めのコースを、
後半の23時からの調査では、毎月我々で行っている調査と同じコースをそれぞれ調査しました。


ニホンジカは天候が安定している日は畑や河原などの開けた場所に出てくるのですが、やはり風が強すぎるからか一向に姿が見えません。
しかし、森林が密になっている付近に差し掛かると

「あっ、いました!」

参加者の方から声が上がります。
真っ暗な夜の中でも、ライトを当てると哺乳類の目は光を反射するので、2つのビー玉が光っているように見えます。
強い光に照らされてびっくりしたのか、シカもこちらを見つめています。
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※過去の調査写真です

もたもたしていると逃げてしまうので、急いで、しかし正確に何頭いるか、性別は何かを確認し記録していきます。
この調査記録は、何年も積み重ねる事で、早川町のニホンジカ個体数が増えているのか減っているのかを示す指標となります。


今回早川町の公道7qを走って確認されたのは
ニホンジカ♀・・・26頭
ニホンジカ0歳・・・8頭
ニホンジカ♂・・・7頭
合計41頭
という結果になりました。


今回の調査では、強風が吹いていたこともあり森林内でじっとしてシカがほとんどでした。
天気が良ければもう少し多くのニホンジカを数えられたかもしれませんが、それでも貴重なデータです。


もしこのような体験にご興味がありましたら、2月26日から「ナイトサファリプラン」が始まります。

2020_w17.jpg
http://www.hayakawa-eco.com/program/index.php/view/113?continue=1
調査体験ほど専門的でなく、車からライトを照らして野生動物を探すイベントです。
ご興味のある方は是非、上記URLから詳細をご確認ください!

posted by 生態邑スタッフ at 19:00| 山梨 ☀| Comment(0) | けもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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