2021年01月25日

マンサク咲いてます

こんにちは、芥川です。
野鳥公園では今年最初の花、マンサクが早くも満開になっています。

IMG_E3415.JPG

マンサクは春を待たずに真っ先に咲くので「まず咲く」からきているとか、
花のつき方で作物の豊凶を占ったので「満作」「万作」からだとの説がありますね。

こんなに早く花が咲くのに、実が熟すのは秋になるまで待たないといけません。
また花をよく見ると、中心にめしべの区画(雌ずい)、その上下左右を囲むように
四つのおしべの区画(雄ずい)があって、そのおしべの区画の間から放射状に
黄色い糸のように細い花びらが出ています。花びらの間にはがくがあります。
意外と幾何学的なつくりをしていますね。

花からはいい香りがします。ただ、人によってはそんなにいい香りとは思わないかも、
というか、ちょっと熱帯植物チックな、微妙に怪しい感じも含まれた匂いです。
早春というよりも、まだ冬のうちに咲くわけですから、花に来てくれる昆虫が
とても少ないです。ハエの仲間などがわずかに来る程度でしょうか。
それならばハエが好きそうな香りを出してなければなりません。それがこの香り
なんでしょうかね。花びらの黄色は目をひくためだけで、中心のめしべおしべに
来てくれないと意味がありません。この中心部分の赤茶色もハエ好みなのかも
しれません。肉っぽい、というか?

マンサクの花、じっくり見て、このちょっと不思議な香りをぜひかいでみてください。
posted by 生態邑スタッフ at 18:28| 山梨 ☁| Comment(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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