2020年09月12日

中学校に出張授業に行ってきました!

こんにちは、たぬきです。

とある中学校にフィーヨーと出張授業にいってきました。
本当はヘルシー美里に宿泊し2泊3日でユネスコエコパークに指定されている
早川町の文化や自然をめいっぱい体験して「人と自然の共生」について学ぶ予定でした。

残念ながら新型コロナの影響でヘルシー美里までお越しいただくことが叶わず・・・
それならば、と学校の先生方と相談し、出張授業という形で中学校にお邪魔することになりました!

約2日分の体験をぎゅっと濃縮し、2時間という短い時間の中で様々な体験ができる授業を目指しました。


まずは講義形式で「早川町ってどんなところ?どんな文化がある場所なの?」
「どんな場所(地質)、成り立ちなんだろう?」「どんな自然があるんだろう?」を学びました。

生徒さんの反応が良かったのは集落の人総出の「雨乞い」の動画と生き物たちの写真。


講義形式のあとは、できるだけ実際の体験をしてほしいという思いから、
たくさんの「早川町のもの」を持参して、触ってもらったり見てもらったりしました。
まるでミニ早川町自然史博物館の様相。
標本手元のみ.jpg
「どんな生きものが暮らしているのだろう?」というのを触ってみたり!(写真はキツネの毛皮を触っているところ)
シカの研究者のフィーヨーが研究時代に体感したことや、早川町で実際あったことなどを盛り込みながら話したり!

石の標本手元のみ.jpg
東日本と西日本の境目にある早川町。実際の境目のところから持ってきた石や化石を見ているところ。
大地の動きによって生まれた早川町の地形から生まれる日本最高級の硯「雨畑硯」を持ったり、触ったり、
急峻な地形で生まれた食文化の雑穀類や、近所のおばあちゃんから借りてきた背負子や日よけなどを背負ってみたり。

こんな道具を使って暮らしていたんだ!ということや、こんな生きものたちが暮らしているところに人が昔も今も暮らしているんだ!ということ、
さらにその場所、地形がこうやってできたんだ!ということを短い時間ながらたくさん触れる機会となりました。

そのたくさん触れる機会のあとは・・・
生徒さんたちが今暮らしている「身近な自然」と共生するためには、どんなことをしたらいいのだろう?
ということを考える時間を設けました。

車座ワークショップ.jpg
班ごとに分かれて、みんなで「身近な自然ってなんだろう?」「今ある自然に自分たちができることってなんだろう?」ということを考えました。
生徒さんみんなが活発に意見を出しているのが印象的でした。


今回「人と自然の共生」をテーマに授業をリモートではなく「早川町のもの」に実際に触れ、体験する事を大切に授業を行いました。
ユネスコエコパークに指定されている早川町の自然との共生した生活や取り組みを見て考え、さらに、身近にも自然は存在していて、その身近な自然と共生するのは自分なんだということを考えてもらう授業でした。

新型コロナでなかなか団体での移動が難しい状況に今あります。
先生方にいろいろとご配慮いただき、実施できました。大変ありがとうございました。

来年はぜひ早川町へ来られるようにと祈っています。
また、今回来られなかった生徒さんたちはぜひ家族と遊びに来てください!
早川町全力でご案内しますよ〜!お待ちしています♪

posted by 生態邑スタッフ at 18:11| 山梨 ☁| Comment(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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