わくわくちゃんです。
ブログに登場はお久しぶりですね♪
早川町も段々と秋に向かってるようです。
橋を渡っていると、風が涼しい・・・。
おや?なにかがいるぞ?
ロープの上にいる生きものをズームしてみると・・・。
ハチが幼虫をくわえています!
このハチはスズバチといい、通称「狩りバチ」とも呼ばれています。
実は、幼虫には麻酔針を刺しており、生きているけれども暴れません。
捕まえた生きたままの幼虫を巣に運びこんだ後、卵を1つ産み落として巣の入り口をふさいでしまいます。
卵から孵化したスズバチが食べるために捕まえた幼虫なのです。
自分と同じくらいの大きさもある幼虫を、飛んで運ぶ姿につい「がんばれ!」と応援したい気持ちになります!
けれども、いったいこんな橋の上のどこに巣があるのだろう?
少し離れた場所でじっと観察していると。
あ!幼虫を置いて行っちゃった・・・。
私が見ているのを警戒したのか、さっと置いて飛んで行ってしまいました。
ごめんね。
幼虫を触ると、少し動くけれども起き上がったり、移動したりはしませんでした。
スズバチの麻酔はすごい!
また取りに戻ってくることを祈ってその場を離れました。
もし幼虫を持って飛んでいるハチがいましたら、(わくわくちゃんのように)プレッシャーをかけ過ぎず、
そっと見守ってあげてください♪