2019年06月22日

JVCケンウッド・デザインの皆様がご利用になりました。

こんにちは、テツです。

先日、JVCケンウッド・デザインの皆様が若手研修を目的に生態邑をご利用になりました!
私たちのプログラムなどにご参加されながら、自然をテーマにしたデザインの検討をされていました。

ちなみにJVCケンウッド様は「Forest Notes」という森の音を届けて、自然と人をつなげる取り組みをされています。

フォレストノーツ.jpg

実はこの中の「やまなし水源地」のひとつが野鳥公園の森なのです!
WEBから無料で聞くことができますので、是非試聴してみてください。


Forest Notesのキーワードは「音」!という事でJVCケンウッド・デザインの皆様と野鳥のさえずりの調査も行いました。
まだ夜も明けないうちから出発し、鳥たちの声(今回は特にさえずり)をカウントしました。

P6211771.JPG
(森の中で耳を澄ませて、あの声は?これはさえずり?減ったかな?増えたかな?など真剣です)


その結果がこちら。
さえずり調査結果.jpg

日の出付近をピークとして、さえずりの数が山型の曲線となっています。
また、最もさえずり数が少ない時に比べてピーク時は約6倍のさえずりが記録されました。

これらは実際に皆様が体験された「さえずり」という野鳥の生活の一コマを具体的に数値化した結果です。
結果は様々な研究と同じ傾向が見られ、ここの鳥たちも同様の性質だと示されたわけですね。

ちなみにこのようになる理由は、1日の始まりにさえずり、ある程度なわばりを決めておくと、その後は食べ物探しや子育てなどに集中できるからと言われています。
実際に野外で観察していると、早朝のさえずりは早口であまり間を開けずに次々と連続的に歌うのに対し、日中は休み休み歌ったり、歌が中途半端だったりします。
そう言ったことを含めても「鳥は日の出前後がよくさえずる」という説は正しそうです。

JVCケンウッド・デザインの皆様もグラフを見た時には、「おー!」と驚かれていました。
こんな風に自然をちょっとだけでも科学的に見てみるのも面白いですよ!

※6:12に小ピークらしきものがありますが、これは「日が射すと体内のホルモンバランスが変化して囀ってしまうことがある」という傾向だと思われます。

JVCケンウッド・デザインの皆様、ご利用ありがとうございました!
posted by 生態邑スタッフ at 17:42| 山梨 ☔| Comment(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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