2018年06月09日

カメラに写っていたのは・・・

こんにちは!よっしーです。

昨日の夜の大雨がウソのように、昼間は晴天でした。
ふと、管理棟裏のクワの木を見てみると、クワの実がたくさん熟していました。
RIMG4406.JPG
黒いのが熟した実、その左上の薄いピンクはまだ未熟な実です。
人が食べてもおいしいクワの実は、森の生きものたちも大好物です。

そこで、どんな生きものがこのクワの木に来ているか「センサーカメラ」を仕掛けてみました!

センサーカメラとは、カメラに内蔵された赤外線センサーが熱を感知し、シャッターを切るというカメラで、野生動物の研究、獣害対策、また防犯などによく使用されています。

まだ、熟した実の少ない5月20日からセンサーカメラを仕掛け、今日カメラを確認してみたところ・・・・・
DSCF0013 - コピー.JPG
尻尾が長く、先端が黒いですね。なんのどうぶつでしょうか?

答えはハクビシン!

5月29日と6月8日に確認されていました。
木をするすると登り、クワの実を食べていたのでしょう。
近くにはクワの実がたくさん入った、フルーティーな香りのハクビシンのフンも落ちていました。

DSCF0015 - コピー.JPG

センサーカメラの動画を見るとすいすいと上り下りをしています。
その秘密は足の裏にあります。

RIMG4023.JPG
前足の手のひらには溝があり、枝を伝え歩く時に挟めるようになっています。

RIMG4024.JPG
そして後足の裏は、踵付近の皮膚が固くなっており、スパイクのようになっています。

足の裏の構造がほんとうに木登りに適しているのだなぁーと改めて感心する映像でした。
動画で見たい方は、スタッフまでお声がけくださいね。

クワの実もどんどん熟してきているので、これから他の生きものたちも写るかもしれません。
また、面白い映像が撮れたらご紹介しますね!










posted by 生態邑スタッフ at 16:33| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
よっしーさん、こんばんは!

わ〜いっ、”肉球”だっっっ!!!
触ってみたいなぁ〜 ♪

よっしーさんがおっしゃる通り、ハクビシンさんは、樹や柱をスルスルと登れるような足裏のつくりなんですね。

いきものたちの概観や痕跡を観察することが日常あっても、足の裏までこんなに どアップで見せて頂けることはないので、今回のブログもとても楽しく拝見させて頂きました ♪

私の職場は元々、山を崩して作られたところで
結構ハクビシンには出逢うのですが・・・数年前にほとんどの毛が抜け落ちて病気だった子を
市内の動物園に連れて行ったのを思い出しました。

「野生の動物は怪我など、自分でなめて、なめて直していくけど全体が衰弱してくるとそれもできないんですよ。」と動物園のスタッフさんがおっしゃっていました。

ブログの子は、きっとおいしい、美味しいクワの実に味を占めてまたやってきますよね。他のいきものたちのディナーも楽しみです!

『クワの実、誰がた〜べた!』新聞、是非次号もお願いします。
Posted by かえるのエルタ at 2018年06月11日 21:58
かえるのエルタさん

いつもコメントありがとうございます!
私も弱っている野生のニホンザルを見たことがあります。その個体は群れについて行けなくなり、自分でグルーミングも出来なくなり、そのうちハエも追い払う行動もしなくなって衰弱していきました。
舐めたりグルーミングしたり、体の手入れが出来なくなるとボロボロになっていくのも早いのではないかと思います。

この映像の個体は素早く登ったり降りたりを繰返しているので、体調面では問題なさそうに見えますね!
実が残っていればまた食べに来るのではないかと思います♪

クワの実を食べる生きものを発見しましたらまたご報告します!
Posted by わくわくちゃん at 2018年06月13日 12:41
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