2018年02月28日

イノシシは何を食べてる?

こんにちは、わくわくちゃんです!

今日もルリビタキがさえずり広場にやってきて、何度も地面に降りて虫を捕まえていました。
残念ながら、食べるのが早くてなんの虫だったのかは分かりませんでした・・・。
次こそは判別したい!


そんな野鳥公園で、面白い発見が!

先日、地元の方がイノシシを仕留め、スタッフが胃内容物をもらってきました。
胃内容物の中には、今、このイノシシが何を食べて生活していたのかが分かる、とっておきの情報が含まれています!


水で洗って観察。何が見つかるかな?

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胃内容物の中には、植物の根っこが多く含まれていました。
そして、次に多かったのはこちら。

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顕微鏡で拡大して観察。
茶色くて硬い、砕けた破片のようなものが沢山ありました。
また、白い果肉のようなものも・・・。

答えは森に落ちていました。


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クルミです!
クルミの殻は茶色くて硬く、中には栄養のある白い実がつまっています。

イノシシは歯が強く、クルミを砕いて食べます。
実と共に殻の破片も食べていたのですね。

他にもクルミの薄皮と思われるものもありました。

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実はクルミの仲間のオニグルミという種類が、この秋豊作でした。
オニグルミはリスやアカネズミ、サルも利用する食べ物です。
なので例年この時期にはほとんど残っていないそうなのですが、野鳥公園にもまだ食べられていないクルミが落ちていました。

このイノシシは、今年豊作だったクルミを食べて生活していたのですね。
森の変化に合わせて生活しているということが分かりました。
posted by 生態邑スタッフ at 20:42| Comment(0) | けもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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