2018年02月10日

ヤマガラの知恵

こんにちは、たぬきです。

今日は午前中暖かく、なんの種類かは特定できませんでしたが、
ハエの仲間と思われる昆虫がマンサクの近くを飛んでいました。
日差しが入る場所はすっかり雪もなくなり、おしどり池の氷も薄くなっています。
この前までは外で寝転がれば凍死しそうだなんて思いましたが、
今日は日向ぼっこして寝ていたいような陽気。
みなさんも天気の良い日にぜひ野鳥公園へ日向ぼっこしながら
野鳥観察にいらしてください♫

さて、園路を歩いていると、観察ルームの常連ヤマガラを地面の上で発見。
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「ニーニー」という鳴き声とオレンジ色のチョッキがトレードマークの彼ら。
木の実大好きな彼らは普段木の上で採餌することが多いのですが・・・いったい。

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頑張って朽木をつついています。
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時折キョロキョロして安全確認しながら頑張ること数分。

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おお!?
何かを引きずり出すことに成功!!
よーく見るとどんぐりのようです。

DSC_0360.JPG
あっという間に安全そうな茂みに移動していきました。

ヤマガラは秋になると木の幹や樹皮の割れ目、倒木の朽ちた部分にどんぐりなど
木の実を貯食する習性があります。
しかも隠すときはコケや土も詰め込み、人間の目にはほとんど判別できないほど。
そんなに丁寧に隠して忘れてしまわないのかと心配になりますね。
でも驚くことに、隠された木の実を探し出すときはほとんど迷わず、
的確に取り出すということが報告されています!
闇雲に探索することはエネルギーを消費するので非効率的ですから
食べ物の少ない冬には死活問題。
なにかしら彼らだけの目印があるのかも・・・。

今回のどんぐりが貯食されたものなのかは判断できませんが、
ヤマガラたちも厳しい冬を生き抜くために頑張っているのですね。

posted by 生態邑スタッフ at 15:07| Comment(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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