2006年12月14日

双眼鏡を持って

久しぶりに公園内の自然観察路を、簡単な調査を兼ねて回ってみました。

勤めていれば当たり前のことなんですが、野鳥公園を一人で管理するようになってから、観察路を回ることがとても少なくなってしまいました。
行ったとしても、カマなどを持っていくことがほとんどで、双眼鏡を持っていくことはほとんどありません。

今回はとりあえず調査ということで、大きいカメラは我慢してコンパクトカメラを持って出発。

いきなりアカゲラのつがいとアオゲラに出会って、いい出だしだったのですがその後が続かず、さえずり広場までほとんど鳥の影が見当たらなくちょっとあせっているところで、カラ類の混群が出てきてくれました。
カラ類の混群といっても、一番多いのはエナガで30羽以上いそうです。
他に、シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、メジロ、ゴジュウカラ、コゲラと次々に現れる鳥たちを前に、どうやったらうまく数えられるのかと考えていると、頭の上から久しぶりに聞く鳥の声が。
見上げるとやっぱり”キクイタダキ”がいました。
キクイタダキは、日本で一番小さな鳥のひとつで、頭のてっぺんに菊の花のような黄色い模様があります。
事務所の周りにはなかなか姿を現してくれませんが、例年カラ類の混群と一緒に行動しているので、観察路に行けば会えるかもと思いながらも、いつも探しに行くことなく終わっていました。
野鳥公園の周りでは以前に比べて個体数も減っているような感じなので、1年ぶりの再会には、ちょっと感激です。

その後はミソサザイなどを見つけながらゴールへ到着。なんとなく芝生を覗いたらビンズイ君が2羽、こちらも1ヶ月ぶりの発見です。

たった40分ほどの観察でしたが、久しぶりに「ちゃんと鳥を見る時間」というのをもってみて、改めて観察することの楽しみと大切さを思い出した気がします。

次回はもうちょっとゆっくりと観察したいな〜と思いつつ、今度行くときにはカメラを持っていって、キクイタダキの写真を・・・などとも考えております。
posted by 生態邑スタッフ at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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