2006年11月27日

冬に巣箱を使う鳥 その2

ではでは、さっそく前回の答えの発表です。

縦長の巣箱で寝ていたのは、私でした・・・

2006.11.16aogera001.jpg

《アオゲラ》
ということで、キツツキの仲間のアオゲラでした。

この巣箱は、もともとキツツキ用に作った巣箱で、底が付いていません。
なぜかというと、寝ているときに天敵に襲われそうになっても、どこからでもすぐに逃げることが出来るようにするためです。

でも、この巣箱では営巣できないのでは?っと、思われる方も多いかもしれませんが、もともと、キツツキの仲間は警戒心が強いせいか、人間の作った巣箱で営巣することはほとんど無いようです。
それに、キツツキは自分で木を掘って巣穴を作ってしまいますからね。
彼らの”古巣”が、多くの生き物の住処として使われていきますから、無理に営巣するための巣箱を作る必要はないのです。

ちなみに、前回、小鳥の巣箱は冬のうちに掛けたほうがいいと書きましたが、野鳥公園では、春になってからかけています。
なぜかというと、繁殖シーズン以外に巣箱を掛けると、アオゲラやアカゲラが来て入り口の穴を自分用の大きなものに改造してしまうからです。
入り口が広いと、天敵に襲われる危険が増すため、巣箱の利用率も下がってしまうようです。

営巣のためには巣箱を使わないキツツキも、繁殖が終わると、寝床として利用することが多いようです。子育てには手を抜かなくても、普段はやっぱり楽をしたいのは人間と同じ?ですね。(笑)







posted by 生態邑スタッフ at 11:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この土曜日(11/25)、早速お邪魔させていただきました。
お目当てのヤマセミには残念ながら逢えませんでしたが、クマタカやガビチョウをはじめとして多くの野山の鳥たちに逢えて満足の遠征でした。
いろいろ情報を教えていただき、ありがとうございました。
次回こそは!ヤマセミに逢いたいものです。
Posted by いなサン at 2006年11月28日 01:27
いなサン、さっそく来園していただき、ありがとうございます。
今回は残念でしたが、また、ヤマセミにチャレンジしてください。
例年だと、もうそろそろ池が凍り始める季節、今年はいつまでヤマセミが来てくれるでしょうか?
Posted by masa at 2006年11月29日 10:46
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