2009年12月02日

「早川グリーンウォッチングツアー 巨木・古木にふれよう」開催レポート

 紅葉も終わり、初冬を迎えた11月28日〜11月29日に、
早川町の巨木・古木を見て、ふれて、感じてきました。

 1日目、まずは、トチの巨木のある山へ向かいました。
何本か点在しているトチのうち、1本を目通りの高さで計ると幹周りが3.8mありました。
巨木とされる基準が目通りの高さで幹周り3m以上とされているので、立派な巨木です。

トチノキ.jpg

 このトチと早川の山村文化についてもふれ、人が山に住まなくなった今でも、
ふもとの集落の方が大切にしていることを知っていただきました。

 夕方からは木の穴(樹洞)を使う生きものの観察に出かけました。
日没から30分、17時のチャイムと同時に現れたのは・・・。ムササビ!!
 親子と思われる2頭が木の枝に座る姿が観察できました。
あまりに夢中になってしまい、写真を撮り忘れました。残念・・・。

 しばらくすると、ヤマコウモリと思われるコウモリの声も聞こえてきました。
一般的に、洞窟で暮らすイメージの強いコウモリですが、樹洞使うコウモリもいます。
ヤマコウモリもそんなコウモリの一つ。
周辺に多くの樹洞があることを伺い知ることができました。

 2日目は、朝食前のドライブ&散策から始まりました。
町内で一番の巨木「湯島の大杉」を見に行きます。
スギの巨木は色々見ているよと言う参加者の方も、
「想像以上の大杉・・・」と言って感激した様子でした。

大杉.JPG

 近くからでは先端が見えないので、少し離れた集落内を散策しながら確認。
樹齢1200年と言われていますが、緑の葉がこんもりと茂って、まだまだ元気です。

 朝食後は1時間ほど山を登りながら、ブナやモミの大木を観察しました。
山頂では南アルプスの山々を眺めながら休憩です。

南アルプス.jpg

 今回のおやつは、1日目のトチの山のトチの実を使って、地元の方が作ったトチモチを用意しました。

トチモチ.jpg

 実際に木を見ていることと、山の景色、空気が良いこともあって
「トチモチの味が格別」と言っていただきました。
山頂付近を散策して、下山、昼食をとってツアーは終了です。

 参加者の方にも、巨木・古木をただ見るだけでなく、巨木・古木を通して
早川町の森、人、動物のつながりを感じていただけたのではないでしょうか。

 早川の巨木・古木にふれてみたいという方は、
プライベートガイド「早川なび」でご案内できます。
ただし、12月中旬から5月上旬までは林道閉鎖となるため、
山の中の巨木にはご案内できません。ご了承ください。

「早川なび」のご案内はこちらから・・・。
http://www.salps.net/user/hmisato/yacho/eventoneday.htm



posted by 生態邑スタッフ at 16:57| Comment(0) | TrackBack(1) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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湯島の大杉
Excerpt: 山梨県早川町・南アルプス邑野鳥公園のブログ: 「早川グリーンウォッチングツアー 巨木・古木にふれよう」開催レポート知らなかった。。。 見て〜〜〜 風呂もあるし。。。 良く残してくれたと言う感じで..
Weblog: おやじのぼやき
Tracked: 2009-12-04 01:06