2020年09月02日

ムササビの様子

最近の、ムササビ親子は・・・
8月18日から野鳥公園の巣箱から姿を消しました。
子育て中も複数の巣を使うと言われているので、
巣箱以外の自然の樹洞などを使っているのでしょうか!

今日は1頭のムササビが入っていました!!
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絵にすると、こんな感じです。
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お腹に丸い点があるのがわかりますでしょうか?
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乳頭ですね。
オスは目立たないので、メスかと思われます。

お母さんとはまた別の個体でしょうか。
それとも、お母さんで子供になにかあったのでしょうか・・・

引き続き、観察してみようと思います!
またわかり次第ブログにて報告させていただきます!!
posted by 生態邑スタッフ at 20:45| 山梨 ☁| Comment(0) | けもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月09日

狩りバチ参上!

こんにちは!
わくわくちゃんです。
ブログに登場はお久しぶりですね♪

早川町も段々と秋に向かってるようです。
橋を渡っていると、風が涼しい・・・。
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おや?なにかがいるぞ?
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ロープの上にいる生きものをズームしてみると・・・。
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ハチが幼虫をくわえています!
このハチはスズバチといい、通称「狩りバチ」とも呼ばれています。

実は、幼虫には麻酔針を刺しており、生きているけれども暴れません。
捕まえた生きたままの幼虫を巣に運びこんだ後、卵を1つ産み落として巣の入り口をふさいでしまいます。
卵から孵化したスズバチが食べるために捕まえた幼虫なのです。

自分と同じくらいの大きさもある幼虫を、飛んで運ぶ姿につい「がんばれ!」と応援したい気持ちになります!


けれども、いったいこんな橋の上のどこに巣があるのだろう?
少し離れた場所でじっと観察していると。
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あ!幼虫を置いて行っちゃった・・・。
私が見ているのを警戒したのか、さっと置いて飛んで行ってしまいました。
ごめんね。

幼虫を触ると、少し動くけれども起き上がったり、移動したりはしませんでした。
スズバチの麻酔はすごい!
また取りに戻ってくることを祈ってその場を離れました。

もし幼虫を持って飛んでいるハチがいましたら、(わくわくちゃんのように)プレッシャーをかけ過ぎず、
そっと見守ってあげてください♪
posted by 生態邑スタッフ at 17:04| 山梨 ☀| Comment(0) | むし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月12日

早川町に来られる方必見! 早川町オリジナルGo toキャンペーン第2弾のお知らせ

7/1より行っていました、宿泊クーポン券・立寄りサービス券ですが、
第2弾の開催が決定しました!

9/18(金)〜2021/2/28(日)まで
割引券の配布が行われます。

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早川町に来町された方を対象に宿泊やお買い物でご利用できる割引券です。
無くなり次第の終了となりますので、ぜひお早めにご利用下さい。
尚、割引券は早川町の入り口にある「南アルプスプラザ 総合案内所」のみの発行となりますので、ご注意ください。

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(南アルプスプラザ総合案内所)

クーポンの対象となる施設は以下の通りです。
施設周辺には目印となる「のぼり」も立っていますよー
ヘルシー美里や野鳥公園、おばあちゃんたちの店も使えますので、お越しになる際は是非総合案所にお立ち寄りください。

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キャンペーンの詳細は、早川町観光協会のHPをご覧ください。
HP https://hayakawakankou.jp/archives/3403/

この機会に是非早川町へお越しくださいませ!
posted by 生態邑スタッフ at 12:41| 山梨 ☁| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中学校に出張授業に行ってきました!

こんにちは、たぬきです。

とある中学校にフィーヨーと出張授業にいってきました。
本当はヘルシー美里に宿泊し2泊3日でユネスコエコパークに指定されている
早川町の文化や自然をめいっぱい体験して「人と自然の共生」について学ぶ予定でした。

残念ながら新型コロナの影響でヘルシー美里までお越しいただくことが叶わず・・・
それならば、と学校の先生方と相談し、出張授業という形で中学校にお邪魔することになりました!

約2日分の体験をぎゅっと濃縮し、2時間という短い時間の中で様々な体験ができる授業を目指しました。


まずは講義形式で「早川町ってどんなところ?どんな文化がある場所なの?」
「どんな場所(地質)、成り立ちなんだろう?」「どんな自然があるんだろう?」を学びました。

生徒さんの反応が良かったのは集落の人総出の「雨乞い」の動画と生き物たちの写真。


講義形式のあとは、できるだけ実際の体験をしてほしいという思いから、
たくさんの「早川町のもの」を持参して、触ってもらったり見てもらったりしました。
まるでミニ早川町自然史博物館の様相。
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「どんな生きものが暮らしているのだろう?」というのを触ってみたり!(写真はキツネの毛皮を触っているところ)
シカの研究者のフィーヨーが研究時代に体感したことや、早川町で実際あったことなどを盛り込みながら話したり!

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東日本と西日本の境目にある早川町。実際の境目のところから持ってきた石や化石を見ているところ。
大地の動きによって生まれた早川町の地形から生まれる日本最高級の硯「雨畑硯」を持ったり、触ったり、
急峻な地形で生まれた食文化の雑穀類や、近所のおばあちゃんから借りてきた背負子や日よけなどを背負ってみたり。

こんな道具を使って暮らしていたんだ!ということや、こんな生きものたちが暮らしているところに人が昔も今も暮らしているんだ!ということ、
さらにその場所、地形がこうやってできたんだ!ということを短い時間ながらたくさん触れる機会となりました。

そのたくさん触れる機会のあとは・・・
生徒さんたちが今暮らしている「身近な自然」と共生するためには、どんなことをしたらいいのだろう?
ということを考える時間を設けました。

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班ごとに分かれて、みんなで「身近な自然ってなんだろう?」「今ある自然に自分たちができることってなんだろう?」ということを考えました。
生徒さんみんなが活発に意見を出しているのが印象的でした。


今回「人と自然の共生」をテーマに授業をリモートではなく「早川町のもの」に実際に触れ、体験する事を大切に授業を行いました。
ユネスコエコパークに指定されている早川町の自然との共生した生活や取り組みを見て考え、さらに、身近にも自然は存在していて、その身近な自然と共生するのは自分なんだということを考えてもらう授業でした。

新型コロナでなかなか団体での移動が難しい状況に今あります。
先生方にいろいろとご配慮いただき、実施できました。大変ありがとうございました。

来年はぜひ早川町へ来られるようにと祈っています。
また、今回来られなかった生徒さんたちはぜひ家族と遊びに来てください!
早川町全力でご案内しますよ〜!お待ちしています♪

posted by 生態邑スタッフ at 18:11| 山梨 ☁| Comment(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月14日

恋の季節♪

こんにちは!はぎさんです。
早川町はだんだん気温が涼しくなってきて、秋が近づいてきています。
夜の風がここちよいです。

そう思っていると、
「フィーヨーーーー」という声が聞こえてきました。
この声の主はー?
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そうです!!!
ニホンジカのオスの声です。

秋はシカにとって恋の季節!
この声はラッティングコールと言って、
恋の季節にオスが鳴く特別な声なのです。
他のオスに自分の存在をアピールするための声です。

秋が深まるとこの声が多くなってきます。
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その証拠に、昨年度は10月29日が多く聞こえました。

この声が多い時期は、メスを求めて森の中で様々なドラマが繰り広げられます。
一年の間に一度しかみられない恋の季節のシカに会いに
シカの研究をしているガイドと一緒に森へ行ってみませんか?
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ワイルドライフツアー ニホンジカに迫る!【10/24〜25】
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詳しくはこちらです。
http://www.hayakawa-eco.com/program/index.php/view/88?continue=1#continue
ぜひぜひ皆様のご参加お待ちしております!

posted by 生態邑スタッフ at 21:17| 山梨 ☀| Comment(0) | けもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月18日

野鳥調査報告9月 秋の渡りが始まりました!

こんにちは、テツです。

野鳥調査9月期のご報告です。
9月に入り、いよいよ秋の渡りが始まりましたよ!

野鳥公園では、まだカラ類の幼鳥や家族群れが見られています。
ただ、混群を作り始めている個体群もいるので、運が良いと群れに出会える楽しみが増えてきましたよ♪
夏鳥はほとんど確認できなくなっていますが、早川町より北の個体群が渡りの途中で通過してくれたりする可能性はあるかと思います。
ちなみにゴジュウカラは一早く山から降りてきたようで、最近は園内でよく確認されています。

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(シジュウカラ幼鳥Parus minor この兄弟たちはまだ親に甘えていました。)


河原でも同様にシジュウカラやメジロ、エナガなどの混群を確認しました。
セキレイ類も家族群れで活動してものもいます。
また、渡りの途中のエゾビタキを確認しました!
通過なので一時的な確認ですが、今後も別の個体が通過していく可能性があります。

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(エゾビタキMuscicapa griseisticta おなかの模様が特徴です)


林道でもカラ類の幼鳥や混群を確認しました。
また、イカルやカワラヒワは比較的数の多い群れも確認しました。
渡りの際には群れる傾向がある種なので、これから移動していくのかもしれません。
その他、アカゲラ、アオゲラ、カケスなど

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(ヒガラ幼鳥Periparus ater シジュウカラとは翼の翼帯:白い線のことで識別できます。シジュウカラは1本、ヒガラは2本です)


畑では、モズが高鳴きを始めていました。
冬越しに向けての縄張り宣言ですね、これも季節の移ろいを感じます。
ホオジロやカワラヒワは、幼鳥も確認していますが、
子育てがひと段落して群れで活動している個体も確認しました。
また、今年もノビタキが渡りの途中でやってきてくれました!
例年だとこれから1〜2か月程度、畑周辺に定着します。
冬羽のノビタキを見るチャンスですよ!

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(ノビタキ♂冬羽Saxicola torquatus まだちょっと換羽の途中のようです)


夏鳥たちの姿が消え、続々と秋の渡りが進んでいるようです。
冬鳥たちがやってくるのは、もう少し先ですが、しばらくは通過できてくれる野鳥との予期しない出会いが期待できそうです。

今回、確認した種
キジバト、アオバト、カワウ、アオサギ、トビ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ゴジュウカラ、カワガラス、クロツグミ、ノビタキ、エゾビタキ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ
posted by 生態邑スタッフ at 19:26| 山梨 ☁| Comment(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月25日

巣箱をなめるムササビ?

こんにちは!
わくわくちゃんです。

今日はあいにくの雨。
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こんな日はお客様も少なく悲しんでいると
アズマヒキガエルが遊びにきてくれました。
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こんな時、他の生き物たちは何をしてるのだろう?
ムササビの様子を見てみると...
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巣箱の中で毛づくろい中。
尻尾を丁寧に、先っぽまで舐めています。

夜行性なので、日中は巣の中で生活しています。

ふと巣箱の壁の方を向くと。
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(大きな目が見えた!)

なんと、壁を舐め始めました!
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画像だとわかりづらいのですが、写真左側の壁をぺろぺろと舐めています。
そのまま約1分40秒間も舐め続けていました。
こんな行動を見たのは初めてなので驚きです!


巣箱は木で出来ているので、染みてきた雨をなめているのでしょうか?

ムササビは木から基本は降りずに生活をしています。
そのため、地面に降りて水を飲むことはあまり無く、食物から水分を取っていると言われています。

食物からだけでなく、巣からも水分補給ができるのは良いことなのでしょうか?
他の雨の日も注意して観察してみようと思います!

動画をSNSでアップしてますので、よかったら見てみてください!
Facebook: https://m.facebook.com/herusiimisato/videos/619793915375579/?refsrc=https%3A%2F%2Fm.facebook.com%2Fherusiimisato%2F&_rdr
Instagram: https://www.instagram.com/p/CFjXH7fDaUx/?hl=ja
posted by 生態邑スタッフ at 16:48| 山梨 ☔| Comment(0) | けもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月26日

ハチの巣発見 〜ナベシご乱心?〜


みなさまお久しぶりです、ナベシです。

面白い発見をしたので、そのご報告をさせていただきます。


野鳥公園でお洗濯物を干そうと、軒下に掛けてある竹の棒を眺めていると、竹の端からコケが飛び出ていることに気付きました。
なんだこれ?明らかにこんなところには生えないはずだしなぁ。
気になったので、端を切断して中身を確かめてみることに。
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竹を切るナベシ (撮影:わくわくちゃん)


飛び出ているコケ。誰かが詰め込んだようなカンジです。
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中を覗いてみます。生きものがいるかもしれないので、優しく、ゆっくりと・・・。

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おかしな行動をしていますが、本人は至って真剣に見ています。(わくわくちゃん「ナベシ目が怖ーい」)
・・・傍から見たら確かに危ない人ですね。

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竹の中身はこのようになっていました。コケを詰めて栓をしていたようです。
中には何かの蛹が複数入っています。その蛹の隣(この画像だと蛹の下)には、バッタ類の残骸が詰まっています。

竹筒に餌を詰め込んで子どもを育てる昆虫というと、狩バチが代表的ですが、コケを詰めたりバッタを食料とする狩バチをナベシは知りませんでした。
念の為、繭の中身を見てみることに。
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蛹を傷つけないようにピンセットで繭を解いていきます。
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うーん、見るからにハチの幼虫っぽい・・・。
狩バチ類のように親に餌を貰うタイプのハチは、チョウの幼虫のような脚をもっていません。
巣の中に籠っているので、移動する必要がないためです。
この幼虫もそんな特徴を持ってますね。

というわけでわくわくちゃんと一緒に調べてみると、「アルマンアナバチ」というハチが見つかりました。
山地性で、バッタ類を狩り、コケで筒状の巣に栓をする・・・まさにドンピシャです。
ナベシもまだまだ勉強が足りません。もっと野鳥公園で色んな調査をしないと。
残念ながら成虫の写真はないのですが、この竹筒を持ち帰って、羽化さて出てくるのを待ちたいと思います。
成虫が出てきたら、またブログにてご紹介しますね。
続報をお楽しみに!


ナベシ
posted by 生態邑スタッフ at 15:19| 山梨 ☁| Comment(0) | むし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月27日

アサギマダラが止まったのは...?

こんにちは!
わくわくちゃんです。
朝から野鳥公園にこんなお客様が来ています。
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旅する蝶、アサギマダラです。
(ニホンジカのツアーに参加したいのかな?)

海を渡り、1000q以上も移動をします。
今は南に渡る季節。秋を逃すと見られなくなります。

ふわふわと飛んで次に止まったのは...?
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ナベシのメガネ!!
しかも、一度飛んでもまたメガネに戻ってきます。

よーくみると、口を伸ばしてメガネを舐めているようです。
もしかしたら、メガネについた塩分(ナベシの汗)を舐めている?

良く塩分補給して、渡りを頑張ってね!
posted by 生態邑スタッフ at 10:16| 山梨 ☁| Comment(0) | むし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする