2019年04月11日

雪は解けました!そして花がいっぱい!

こんにちは、テツです。

昨日の季節外れの雪とは打って変わって、本日は陽の光が暖かい1日でした。
サクラやハナモモなども雪に負けずに、まだ綺麗に咲いています。

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(桜は今週いっぱいが見頃となりそうです)

この暖かさのおかげで積もった雪もすっかり解けました。
解けた後には、サクラ以外にもたくさんの花を見つけましたよ!

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(アケビの花)

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(タチツボスミレの花)

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(ミヤマキケマンの花)

色とりどりのお花たち。
日毎に開花する花が増えていくので、森を歩くのが楽しいですね♪

そして、もし皆様がお花を見つけたら花の形にも注目してみてください。
例えば、今回見つけたミヤマキケマンを一輪だけ失敬してよく見てみると・・・

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真横から見てみると不思議な形をしていますよね?
実はちゃんと理由があるんです!

花の中はこんな感じ。
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これだけじゃよく分からないですよね(笑)

では、拡大すると・・・
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赤丸で囲んだ部分に、キラキラと光る液体が見えるでしょうか?
実はこれ花の蜜なんです。

ミヤマキケマンの花の後ろに長く伸びた部分のことを距(きょ)と言います。
ここは花の蜜を貯めておく場所なんですね。
でも、こんなに長いと虫が蜜を吸いにこれないんじゃないの?と思う方もいらっしゃるはず!
その通り!これはある特定の虫にだけ来てほしい構造なんです。
それがどんな虫かと言うと・・・

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以前のブログでわくわくちゃんが紹介した「ビロウドツリアブ」! 「ふわふわ妖精何してる??」
口の辺りに注目してみてください。ながーいストローのようになっていますよね?
これなら長い距の奥にある蜜もバッチリ飲むことが出来ます。
他にもマルハナバチなども長い口吻(こうふん)を持っているので、同様に蜜を飲むことができますよ。
ちなみに、蜜の飲む際に入り口にある花粉が体にくっ付いて、他の花へと花粉を運んで行くんですね。

このように花を訪れる虫を限定することで、植物にとっては受粉の成功率を上げることが出来ると言われています。
虫にとっても他の虫に採られる心配が少ないので、食べ物にありつける確率が上がるというわけです。
生きもの達の進化の知恵ですねー

他にも花の形には色々秘密があるので、是非観察してどんな意味があるの想像してみてください!


----野鳥情報----
本日、野鳥公園内でセンダイムシクイを初認しました!

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posted by 生態邑スタッフ at 19:57| 山梨 ☁| Comment(0) | 植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする