2019年01月12日

スタッフ研修でなわばり調査!

こんにちは、わくわくちゃんです!
先日、スタッフ研修の一環で、ヘルシー美里周辺のジョウビタキの追跡調査を行いました!

ジョウビタキは、冬越しするために日本にやってくる冬鳥の一種。
食物や隠れ場を確保するために単独で縄張りを作ります。
2015.03.10ジョウビタキ♂01.JPG
4チームに分かれて、各班でジョウビタキ1個体を1時間追跡!
追いかけるなかで、個体の様子や目線を気にしながら追うことを意識し、個体の自然な行動を観察することを目的に行いました。
いざ、調査!
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ちょっといやがってるかな?
様子を見ながら、見逃さないよう追跡します。
ジョウビタキの背中の一部しか見えなくても、無理やり追いかけないようじっと我慢する場面も・・。

ジョウビタキに気を使いながら追いかけるのはなかなか難しい!

観察中には、昆虫やヌルデ、ツルウメモドキの実を食べているところも見られました♪
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(ツルウメモドキの実)

1時間調査した結果、こんなジョウビタキの縄張りが分かりました。
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ジョウビタキが止まった場所に点を打ち、その点の一番外側を線でつなぎます。
その範囲がジョウビタキの縄張りとなります。
バツ印は個体同士が出会った場所を表しています。
ヘルシー美里の畑周辺に、少なくとも5〜8個体のジョウビタキが生息していることがわかりました。

今回は1時間だけの観察でしたが、実は毎年縄張りの調査を実施しています!
今年度のジョウビタキの調査では、こんな結果が分かっています。
SKM_C25819011221360.jpg
最高で8個体が確認されています。
また、地図の一番下の個体も、今回の調査では2個体という記録になっていますが、
今年度のデータでは、1個体が大きく縄張りをはっていることが分かります。
長時間追跡することでより正確な縄張りが分かってきます。

途中で見失ってしまったり、距離をとって観察するのは難しいですが、
食物や好きな場所がわかったり、生きものの目線で自然を見られます。
また、個体を意識して追うことで、きっと思いがけない発見もありますよ♪
posted by 生態邑スタッフ at 19:30| Comment(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする