こんにちは、テツです。
野鳥調査10月期のご報告です。
すでに他の記事でも上がっていますが、冬鳥たちがやってきてくれましたよ!
森が色付き始めた野鳥公園では、カラ類の混群やエナガの群れがあちこちで確認できました。
ゴジュウカラやコガラなどの留鳥も見やすくなってきましたよ♪

(エナガUrosphena squameiceps)
畑では、渡ってきたばかりのジョウビタキたちが縄張りをめぐってよくケンカをしていました。
盛んに鳴いている個体がいたらしばらく観察してみてくださいね。
他にもカシラダカやアオジは、ホオジロの群れに混じっていることが多いです。

(こちらに興味津々だったジョウビタキ♂Phoenicurus auroreus)
林道でも、ジョウビタキがよく鳴いていました。
まだルリビタキは確認できませんでしたが、まもなくジョウビタキたちとバトルを繰り広げるようになるでしょう。
アカゲラやアオゲラなどのキツツキ類もよく確認できました。

(林道でもカシラダカを確認しました)
河原では、まだ台風による増水の影響が残っていましたが、
セキレイ類やカワガラス、ミソサザイなどが確認できました。
イカルの40羽ほどの群れも確認しましたが、おそらく渡り群れだと思われるのでこれから移動してしまうと思われます。
また、調査後に野鳥公園の南の山の上空を飛ぶクマタカを確認しました!
これから徐々に見やすくなっていくのが楽しみです♪
ちなみにクマタカの飛翔頻度が高くなるのは、例年12月〜1月ですよー

(クマタカNisaetus nipalensis)
本館的な冬に向けてわくわくする出会いがあった調査となりました。
今回、確認した種
キジバト、トビ、クマタカ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、ガビチョウ
posted by 生態邑スタッフ at 20:13|
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