2018年05月20日

巣箱のお引っ越し。

わくわくちゃんです。
野鳥公園はキャンプのお客様で賑わっています!
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ムササビになりきる二人は、ヤマセミクラブの会員さん。
いつも来ていただきありがとうございます♪
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さて、先日襲われてしまったシジュウカラの巣箱。
また使ってくれるよう、今日はお引っ越しをしました!
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黒丸の位置から赤丸の所へ。

よっしーも言っていたように、シジュウカラは子育てに失敗しても、すぐに新しい子育てを始めます。
また、子育てに成功したうちの3分の1が、2回目の子育てを行うという結果も出ています。
なので、シジュウカラがもう一度、巣箱を利用してくれる可能性があります!
しかしそのままでは「危険な巣」としてシジュウカラが認識するのと、ヘビが再び襲う可能性があるので、位置を急遽変更しました。
ヘビ対策としては、これから手を加えていきたいと思います。

移動する際、巣箱の中ものぞいてみました!
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下のくぼみがヒナのいた場所です。
カラーで見ると、白い毛、緑のコケを使っているのがよく分かりますね。

また巣箱に動きがありましたらご報告します!
ちなみに、まだシジュとカラは見つかっていませんが、どうやら管理棟の周りでウロウロしながらさえずっているオスがいるようです!
どこでなにをしているのか、観察を続けたいと思います!
posted by 生態邑スタッフ at 20:44| Comment(1) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月19日

野鳥調査報告5月

こんにちは、テツです。
5月期の野鳥調査のご報告です。

今回は子育ての季節らしい鳥たちの様子が観察できましたよ!

まずは野鳥公園。
夏鳥たちのさえずりはだいぶ落ち着いてきていました。
きっと雛が孵って子育てが忙しくなってきているのでしょう。
一方、留鳥たちは雛が巣立ち始めていました。
これからは続々と幼鳥たちの姿も見られるようになるでしょうね♪

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(親からエサをもらうエナガ幼鳥Aegithalos caudatus)


河原では、雨のあとで早川が増水していたため水鳥は少なめでしたが、
支流部の方では、セキレイ類やミソサザイ、カワセミなどを確認できました。

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(キセキレイMotacilla cinerea)


林道では、キビタキがあちこちで鳴き合いをしていました。
こちらはまだ子育てが始まっていないのでしょうか。
シジュウカラなどは幼鳥も確認できました。他、センダイムシクイやオオルリなど

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(ずっと鳴いていたキビタキ♂Ficedula narcissina)


畑では、カワラヒワやホオジロが再びよくさえずるようになっていました。
一度目の繁殖が落ち着いて、2回目の繁殖に入ろうとしているのでしょう。
一方、ツバメたちはまだ子育て真っ最中で、まだ抱卵中の巣もありましたよ。

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(抱卵するツバメHirundo rustica)


それぞれの繁殖の段階で違った様子が見れるので、
一羽一羽の鳥たちの行動に是非注目してみてください。
次の調査では多くの幼鳥たちに出会えるのを楽しみにしています!

今回、確認した種
カルガモ、キジバト、アオサギ、※ツツドリ、アマツバメ、トビ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、サンショウクイ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ツバメ、イワツバメ、ヒヨドリ、※ウグイス、※ヤブサメ、エナガ、センダイムシクイ、メジロ、ミソサザイ、カワガラス、キビタキ、オオルリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、イカル、ホオジロ、※ガビチョウ
※は声のみの確認

posted by 生態邑スタッフ at 14:45| Comment(1) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月17日

シジュウカラ新聞Lと自然情報

こんにちは!よっしーです。

16日の朝、いつものようにシジュウカラの巣箱の映像を確認しに行くと・・・・なんと1羽もいなくなっていました。
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巣立ちにはまだ早いので、「もしかすると・・・」と考えながら巣箱内を撮影していた録画データを確認してみました。
すると、こんな映像が

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なんと巣箱の中にヘビが!木登りが得意なアオダイショウというヘビです。そして、恐れていた通り、巣箱の中のヒナを食べていました。
さらには途中からもう1匹のアオダイショウも入ってきて、ヘビ同士で追い出しあったりもしていました。

このシジュウカラの巣箱がある木にはテンやヘビが登らないように返しを付けていました。
そのため、もしかすると樹上の枝を伝って巣箱のある木に来たのかもしれません。
今後は巣箱の場所を変えるなどして対策したいと考えています。

また、今回アオダイショウが侵入したのは夜でした。
シジュウカラの親はヒナが生まれると巣箱の外で眠るので、幸いにも親鳥は食べられなかったようです。
今回は残念な結果になってしまいましたが、小鳥は1シーズンに2回3回と繁殖することが知られています。
そのため、運良く生き延びることが出来た「シジュ」と「カラ」が、別の巣で子育てしてくれることを祈るばかりです。


ちなみに小鳥類が無事に巣立つまでの成功率はかなり低く、シジュウカラでは約50〜60%と言われています。
実は小鳥の子育てが成功することはかなり幸運なことなのです。
日々、色々な生きものに自分やヒナが狙われる中での子育て、私たち人間に見つからないように動くことにもうなずけますね。

しかし、アオダイショウにとっても生きるためには食べなくてはなりません。
自分の命を繋ぐために必死に獲物を探して木に登ったことでしょう。
そして、このアオダイショウも時には猛禽類や獣に襲われ捕食されることもあります。
「食べて、食べられて」こうして命は次に繋がっていくのですね。
生態系のサイクルの中で起きている一瞬の出来事を垣間見ることのできる映像でした。



また、嬉しいこともありました!
前にオシドリ池に産んだアズマヒキガエルの卵から生まれたオタマジャクシは順調にカエルへ成長し、池から上陸しています。
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オシドリ池で生まれたたくさんの命は、厳しい自然の中で大きく成長していくことでしょう。
園路を歩いている個体もいますので、野鳥公園を散策する際は足元にお気を付けください。
posted by 生態邑スタッフ at 16:52| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月14日

シジュウカラに名前がつきました!

こんにちは、わくわくちゃんです!
今日はすっかり晴れて、気持ちのいい日です。
園内では開園から、キビタキやセンダイムシクイのさえずっています。
ハルゼミの声もあちこちから聞こえるようになりました。
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さて、野鳥公園ではシジュウカラが順調に子育て中です。
ヒナも羽根が生えはじめ、こんなにも大きくなりました!
5月5日、産まれたばかり。
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今日の様子。
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卵があったお椀型のくぼみ(産座)も、ヒナの成長に合わせて大きくなりました。

そして、シジュウカラの親に名前が付きました!
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鳥の『シジュウカラ』から取って、メスは「シジュ」オスは「カラ」になりました。
早川町の小学生が、子育ての様子を見ながら付けてくれました。

胸の黒い模様で「シジュ」か「カラ」かが分かります。
シジュは細く曲がった黒い線。カラは太く、片側が欠けたような模様をしています。
野鳥公園でシジュウカラを見た際は、模様に注目してみてください!
シジュやカラが餌を運んでいるのが見られますよ♪
posted by 生態邑スタッフ at 13:41| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月12日

シジュウカラ新聞K号目

こんにちは!よっしーです。

今日もシジュウカラの親鳥は大忙し。
食欲旺盛なヒナたちにせっせと食べものを持っていきます。
ヒナたちもどんどん成長し、ヒナのうち3羽は少し目が開いてきました。
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さて、生きものは「食べる」と、必ず「アレ」をしますよね?
そうです。「フン」をします。

もちろん、ヒナも巣箱の中で「フン」をしますが、
そのまま放置しておくと、巣箱は「フン」だらけになって汚くなります。
では誰が、フン掃除をしているのでしょうか?

じつは、親鳥です。

その決定的瞬間をカメラにおさえました!
巣の下の方を向いて、尻尾を上げているヒナのお尻に白いものが見えます。
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黒丸で囲んでいる「白いもの」が「フン」です。
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親鳥はフンに顔を寄せ・・・
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顔を離すと口には「白いフン」がありますね。
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「フン」を咥えた親鳥はそのまま巣の外へ・・・
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親鳥は食べもの運びやフンの掃除と大忙しですね。

野鳥公園のモニターでは、このような普段見れないようなシジュウカラの生活を覗き見ることができます。
ぜひ、シジュウカラの日々の生活や成長していくヒナたちを観察しに来てくださいね♪
posted by 生態邑スタッフ at 17:08| Comment(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月11日

シジュウカラ新聞J号目&イベント情報

こんにちは!よっしーです。

今日は午前中にお客様とシジュウカラの給餌の観察をしました!

9時から13時までの間で観察していた時間に
オスが7回、メスが10回、どちらか分からなかったのが1回の計18回でした。
4時間ずっと観察していたわけではないので、正確なデータではありませんが、
最低でも18回はヒナに食べものをもって来たことがわかりました。

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そのうちイモムシを運んできた回数は9回と一番多かったです。
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ヒナたちは、順調に成長しているようで翼も伸びてきて、
頭や背中、足のもも辺りにも羽毛が生えてきました。
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後4日もすれば羽毛に包まれたヒナになるでしょう。


さて、今回は6月のイベントもご紹介。

おばあちゃんたちのお店の生きものいっぱい農園では、毎年梅がたわわに実っています。
そんな梅をもいであま〜い梅シロップや、さわやかな梅酒を作ってみませんか?
収穫した梅もお土産にどうぞ。
材料や備品はすべてご用意があるので、手ぶらでご参加いただけます。
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梅シロップ・梅酒作りはコチラから

また、梅ジャム作りもございますので、こちらもぜひご参加ください。
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梅ジャム作りはコチラから


posted by 生態邑スタッフ at 17:07| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月10日

ヤマセミ情報!&イベント情報

こんにちは、たぬきです。

ビックニュース!!
本日ヤマセミがオシドリ池に飛来しました!


木陰から鮮やかにアマゴをゲット
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ずいぶんと立派な獲物です。
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枝にたたきつけてからごっくん、丸のみしました。
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今日は12:30くらいから1時間くらい、ときおり飛び去るときもありましたが、
断続的に姿を見せてくれていました。


最後の方はお腹をくっつけて、しばらくリラックス。
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胸の模様にオレンジ色が混じっていないのでメスのヤマセミのようです。


そういえば去年も今時期に姿を見せてくれていました。
去年の個体と同個体かは不明ですが、ずいぶん狩りは上手でしたよ!
また魚を捕る姿が見られるかな〜♪
ヤマセミの情報は随時発信していきます!



☆イベント情報☆
5月30日(水)〜6月1日(金)に
「早川バードウォッチングツアー 憧れの夏鳥を探そう」があります。
2泊3日、鳥たちの時間と場所に合わせて早川町内に出かけます♪
詳しくは↓
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5月25日〜27日の開催分につきましては満員となっております。申し訳ありません。


野鳥たちの恋の季節である今、夜明けとともに野鳥たちが歌い始めます。
そんな貴重なコンサートにガイドと一緒に出かける宿泊プランも。
詳しくは↓
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ぜひ今の季節にしかいない夏鳥たち、
また、恋に子育てに大わらわな野鳥たちに会いに来てくださいね♪
posted by 生態邑スタッフ at 19:47| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

5月12日の温泉営業について&シジュウカラ新聞I号目


5月12日の温泉貸し切り時間のお知らせ

5月12日15:30〜17:00の間、団体様のご利用のため、
温泉を一時貸し切りといたします。
皆様にはご不便、ご迷惑をおかけいたします。
よろしくお願いいたします。

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さて、シジュウカラ新聞も2桁に突入いたしました。
本日のシジュウカラのヒナはというと・・・

なんと!!!
羽根、のようなものが!!!!
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正確にはまだ完全な羽根ではなく、羽軸の鞘が見えています。
この鞘が伸びて、中から羽毛が出てきます。
まだ生まれて約1週間だというのになんて成長が早いのでしょう。

巣箱を見ていると親シジュウカラが頻繁に食べ物を運んでいます。
巣立ち予想日は最速で16日、
日々どんどん成長していくシジュウカラにぜひ会いに来てくださいね♪


今日の園内、14時ごろにオオルリが管理棟のアカマツの上でさえずっているのが確認できました。
晴れてくれればベストショットが撮れそうだったのに・・・とちょっと悔しいところです。
観察ルームではキビタキの水浴びが観察されたという報告も。
夏鳥たちにも会いに来てください♪
posted by 生態邑スタッフ at 19:38| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

シジュウカラ新聞H号目

こんにちは、たぬきです。

今日は各地で土砂降りでしたね。
雨が降る中、お母さんシジュウカラがびしょ濡れになりながら
ヒナ達に虫を運んでいました。
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虫を運んできたお母さんシジュウカラ。

ちなみにお父さんシジュウカラはなぜかそれほど濡れている様子はなく。
いったいなぜ、と思ったのですが、雨に邪魔され見失ってしまいました。


さて、親のシジュウカラが巣箱へやってくると
ヒナ達は一斉に口をあけて我こそは!と猛アピール。
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親シジュウカラがやってきたとき。
白く見える口を丸くぱかっと開けています。

一方、親シジュウカラがいないとき。
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巣箱のカメラでは色が映らないので白っぽいですが、実際は鮮やかな黄色をしています。
これは親シジュウカラたちへの「ごはんちょうだい!!」というメッセージ。

この黄色を見ると親鳥はごはんをとってこなくちゃ!
この口にごはん入れなくっちゃ!という「給餌行動」の本能を刺激されます。

実際にこの黄色を見えないようにしてしまうと「給餌行動」が減ってしまうという実験結果が。
だからヒナ達はめいっぱい口を広げて積極的にアピールしているのですね。
閉じていたらもらえませんから。
ぜひぜひがんばっている親シジュウカラ、ヒナ達に会いに来てくださいね♪



ちなみにこのシジュウカラの巣箱の上にムササビの巣箱もあります。
暑い時に顔を出していることが、これからの季節多いですが、
雨の降り始めなど雨の時にもよく顔を出しているのが観察されています。
シジュウカラの様子を見る時は時々上を気にしてもらうと、ひょっこり顔をのぞかせているかもしれませんよ♪
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今日観察されたのは口の周りが黒っぽい去年生まれの「どろちゃん」







posted by 生態邑スタッフ at 18:58| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

シジュウカラ新聞G号目!ヒナの体

みなさんこんにちは!
はぎさんです。

昨日ですべてのヒナが孵りましたね!!
今日はヒナをよく、観察したいと思います。
ヒナの目を見てみると・・・
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(丸で囲んであるのがヒナの横顔で、
矢印の黒い丸が目です。)

まだ、開いていません。
ふつう、生後10日目ぐらいに開くと言われているので、
15日前後には目が開きそうです!!

また、ヒナの羽根が生えそろっていません。
そのため、このようにお母さんが上に乗って、
ヒナの体温が低下しないよう温めています。
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早川町は、昨日も夜になると気温が13度ぐらいに下がるので、
ヒナたちだけでは凍えて死んでしまいます。
お母さんが集めた巣材のシカの毛と
お母さんのお腹がヒナたちの布団代わりになっているのですね。

また面白い発見をしましたら、随時シジュウカラ新聞で報告していきたいと思います。

posted by 生態邑スタッフ at 20:36| Comment(2) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする