2026年02月15日

野鳥調査報告2月

こんにちは、テツです。

2月期の野鳥調査のご報告です。
立春を過ぎ、野鳥たちの動きに変化がありました。

野鳥公園では、いつものカラ類の混群が引き続き観察できています。
キクイタダキやゴジュウカラなどの漂鳥たちもまだまだ群れに残っていますよ!
しかし、中にはもうペアで行動を始めている個体やさえずってる個体もいました。
着実に春が進行しているようですね。
他にもアカウソやアトリの群れもまだ園内をウロウロしています。
種や花芽がすべて食べ尽くされないか少し心配になってきました(笑)
その他、キツツキ類、ルリビタキ、カワガラスなど

P3104138.JPG
(キクイタダキRegulus regulus

P1288851.JPG
(アトリFringilla montifringilla


河原では、イカルやカワラヒワなどが集まって大きな群れを作っていました。
立春を過ぎたばかりの頃は食べ物が最も少ない時期です。
おそらく食べ物がなくなったエリアの個体たちがあちこちから集まって来て、大規模な群れが形成されたものと思われます。
普段は警戒心が強いイカルたちも地面に降りて一心不乱に食べ物を探していました。
またカワガラスたちは縄張りがおおよそ決まってきたようで、さえずることはすれどケンカをしている様子はありませんでした。
きっとこれから子育てが本格化してくるでしょう。
他、セキレイ類、ミソサザイなど

P2148987.JPG
(イカルEophona personata


畑周辺では、ホオジロたちのさえずりが聞こえるようになっていました。
繁殖はまだまだ先ですが、こうして定期的にさえずることでなわばり確保がしやすくなると言われています。
またカシラダカたちが河原のイカル等と同様に大きな群れを作っていました。
こちらは畑や田んぼの落穂をみんなで食べていました。
さらに渡来初期は警戒心が強く、なかなか藪から出てこなかったカヤクグリが藪から出てくるようになっていました。
彼らも食べ物が少なくなってきて、きっと人への警戒よりも食べ物探しが重要になってきたのでしょう。
他、モズ、ジョウビタキ、ビンズイなど

P1144480.JPG
(地面で食べ物を探していたカヤクグリPrunella rubida


繁殖期に向けて活動が始まっている個体もいれば、まだまだ厳しい冬を乗り切るために必死に活動している個体もいました。
これからは春が近づくにつれて日々野鳥たちの動きに変化が出てくるので、そうした変化に気付けると観察に深みが増しますよ!


今回、確認した種
キジバト、イカルチドリ、トビ、クマタカ、コゲラ、オオアカゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ゴジュウカラ、ミソサザイ、カワガラス、トラツグミ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カヤクグリ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、アカウソ、イカル、ホオジロ、カシラダカ
posted by 生態邑スタッフ at 17:51| 山梨 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月08日

【くるみの樹液からシロップづくりプラン】を開催しました!

みなさんこんにちは
イッチーです

2月7日〜8日にかけて、【くるみの樹液からシロップづくりプラン】を開催しました!

1日目はまず、野鳥公園の森でクルミの木を探し、
シロップの元になる樹液を採集するために木にドリルで穴を開けます。
クルミ 穴あけ.jpeg
クルミ 穴あけ2.jpeg

穴を開けると早速、木から樹液が出てきました!
クルミ 直接樹液でる.jpeg

出できた樹液をなめてみると、「水っぽい」「甘くはないね」などの声が。
まだ甘さは無いけれど、水とも違う様子です…!
クルミ シロップなめる.jpeg

開けた穴に器具を取りつけて、ボトルを設置します。
これを1晩置きます。
クルミ 樹液出る2.jpegクルミ ボトル設置.jpegクルミ ボトル.jpeg

翌日2日目
早速ボトルを回収しにいきました!
今回はボトルを3個設置し、すべて合わせて下記の写真の量が採れました!
昨日今日と雪が降ってかなり気温が下がっていたので、途中で凍っている部分もあります。
クルミ 集まった樹液.jpeg

いよいよ採れた樹液を煮詰めシロップにしていきます。
初めは外でぐつぐつ煮込みます。クルミ 煮詰め中.jpeg

その後、小鍋に移し、最終的に飴色になったら完成!
大鍋に入っていた樹液も煮詰めるとここまでの量になります。
クルミ シロップ.jpeg

出来上がったシロップをなめてみると、
初めに穴を開けた時とは比べ物にならないほどの甘さに感動されていました♪

樹液のシロップというと、カエデから採るメープルシロップのイメージが強いですが
クルミでもあま〜いシロップを作ることができます♪
来年もくるみシロッププラン開催予定です!
ぜひ来年も皆様のご参加をお待ちしております!






posted by 生態邑スタッフ at 17:42| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月07日

雪の日の野鳥

こんにちは
スタッフのぐっちゃんです。

朝から雪景色。
降雪量は少なく、雪は地面に落ちてすぐ溶けていく程度。町道や橋も安全に歩くことができています!
IMG_6538.jpg

image1.jpg

今日はシジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ジョウビタキ、アトリ、カワガラスに出会うことができました。

IMG_5476.jpg

IMG_5486.jpg

IMG_5494.jpg

雪で野鳥が見えにくくても
雪のおかげで雑音がなく、小さな野鳥の声がよく聴こえてきました(^^)
posted by 生態邑スタッフ at 16:28| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月06日

2月定休日のお知らせ

皆様

いつも南アルプス生態邑をご利用いただき誠にありがとうございます。
2026年2月のヘルシー美里および南アルプス邑野鳥公園の定休日は以下の通りとなります。

●定休日
 2026年2月2日(月)
  同年2月3日(火)
  同年2月4日(水)
  同年2月10日(火)
  同年2月17日(火)
  同年2月24日(火)

どうぞよろしくお願い申し上げます。
posted by 生態邑スタッフ at 18:28| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月05日

品川区&早川町交流バスツアー「森林散策とメイプルシロップ作り体験」を開催しました!

こんにちは!スタッフのぐっちゃんです。

早川町へ品川区民の皆様がメイプルシロップづくりにいらっしゃいました!

さっそく樹液採集から。
野鳥公園は多種多様な樹木の生える森
見分けの書を使って目当ての木を探し、タンクを仕掛けていきます。
IMG_2746.jpg

明日にはどうなっているかな?
・・・次の日、タンクの設置場へ

溜まってる!各家族から喜びの声が
採集した樹液は水気を飛ばし煮詰めます
IMG_2822.jpg

鍋から漂う甘い匂い

早川産メイプルシロップ、大切にいただきます!
たくさん採れるものではないからこそ、皆様大切に味わっていました。
IMG_2836.jpg


今年度の品川区&早川町交流バスツアーはこれでおしまいですが、来年度もこのバスツアーは開催予定です。
5月に田植えをしたり、6月にはホタルを見たり・・・品川区民のみなさま、またのご参加をお待ちしております!
posted by 生態邑スタッフ at 14:02| 山梨 | Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今日の南アルプス生態邑

こんにちは!
スタッフのぐっちゃんです。

今日の早川はポカポカ
散策にはうってつけの日和です。

野鳥公園にて
朝いちばんに綺麗な声が・・・

上を探すと・・・いた!
IMG_5311.JPG

イカルの群れ。黄色いくちばしがよく目立ちます
16羽いました(^^♪
とくに採食している行動はなく、休憩しているようでした

IMG_5310.jpg

他の野鳥の声が聞こえ、揃って同じ方向を向くイカル

IMG_5452.jpg
ヘルシーのグラウンドにはトラツグミとホオジロがいました!


グラウンドをつついて何か食べている様子。

IMG_54523.jpg
ホオジロが地面をつつく様子をじっと見ていたトラツグミ。
徐々にホオジロに向かって近づいていきます。
ホオジロが移動すると、さっきまでいたホオジロの場所で今度はトラツグミが地面をつついていました。
隣の芝生は青く見えるのでしょうか。

そのほか、今シーズンのレギュラーメンバー

IMG_5343.JPG
ルリビタキ オスタイプ

IMG_5351.jpg
ジョウビタキ オス

IMG_5359.jpg
シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ・・・


今日も賑やかな南アルプス生態邑でした!

posted by 生態邑スタッフ at 13:08| 山梨 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月01日

臨時休業のお知らせ

いつも南アルプス生態邑をご利用いただき誠にありがとうございます。

施設メンテナンスに伴い、以下の期間は全ての施設を臨時休業とさせて頂きます。
ご迷惑をおかけいたしますが何卒ご理解ご協力の程をよろしくお願い申し上げます。

臨時休業期間:2026年2月2日(月)〜4日(水)

対象施設:ヘルシー美里、南アルプス邑野鳥公園
posted by 生態邑スタッフ at 14:56| 山梨 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月31日

今日の野鳥

みなさんこんにちは
イッチーです

今日の午前中、お客さんと一緒に観察ルームで野鳥たちを見ていたところ、
カケスがやってきました!

そのまましばらく観察していると、ひまわりの種を咥えて、
くわえるカケス.jpeg

種を足で抑えながら中身を出して食べていました!
おさえるカケス.jpeg
つつくカケス.jpeg

食べるのに一生懸命になっているようで、じっと見ていてもすぐ逃げることは
ありませんでした。
しばらくすると、満足したようで別の場所へと移動していきました。

カケスは警戒心が強く近づくとすぐ逃げてしまいますが、
食事中は食べることに夢中になっているので、じっくり観察できることができました♪
観察ルームにやってくることもあまり多くはありませんが、最近はよく来てくれています♪


また、お昼ごろには、管理棟前にルリビタキがやってきてくれました!
最近はオシドリ池の周辺でも見られることが多いです♪
ルリビタキ.jpeg

他にもエナガやヤマガラ、シジュウカラなどにも出会いました。
ぜひ野鳥公園のカケスやルリビタキなどの野鳥たちにも会いに来てください♪
皆さんのご来園お待ちしております♪
posted by 生態邑スタッフ at 14:13| 山梨 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年01月28日

野鳥調査報告1月

こんにちは、テツです。

1月期の野鳥調査のご報告です。
冬も深まって野鳥たちの動きにも変化が出てきていましたよ!

野鳥公園では、レギュラーメンバーのカラ類混群に早川町では冬鳥になるコガラが混じるようになっていました。
コガラは漂鳥なので越冬期には低山へ降りてきます。
今期はなかなか降りてこなかったですが、雪が降ったことで一気に動いたものと思われます。
同じく漂鳥のキクイタダキの個体数も増えてきており、キクイタダキだけの群れが管理棟周辺でも見られるようになってきました。
他にもアカウソの群れの個体数が見られるようになり、他のエリアの食べ物が減ってきて移動してきたと思われます。
同じように食べ物が減った影響かルリビタキがあまり逃げずに近くで観察できるようなっています。
オシドリ池周辺になわばりをもっている鮮やかな青色のオスも静かにしているとすぐ近くまで来てくれますよ!
他、キツツキ類、カケスなど

P1278780.JPG
(サクラの冬芽を食べるアカウソPyrrhula pyrrhula rosacea
P1278712.JPG
(オシドリ池周辺をなわばりにしているルリビタキ♂Tarsiger cyanurus


河原では、カワガラスたちがあちこちでさえずって縄張り争いをしていました。
さえずる時は川の中にある石の上であることが多いので、観察するチャンスですよー
イカルやカワラヒワの群れの個体数も増えてきており、食べ物が減り群れ同士が集まってきていると思われます。
他、セキレイ類、ミソサザイなど

PA225148.JPG
(石の上でさえずっていたカワガラスCinclus pallasii


畑周辺では、カシラダカやツグミの群れが見やすいです。
カシラダカは大きな群れになってきて見つけやすく、また逃げずらくなっているので観察がしやすいです。
ツグミたちは畑の中にぽつぽつとあるヌルデの木の実を一生懸命食べているので、じっくり観察できます。
他にもヘルシー美里周辺ではトラツグミやカヤクグリがよく観察されています。
どちらも地面や藪にいることが多いので、ガサガサと言う落ち葉をひっくり返すような音がしたら要注意ですよ!
他、ジョウビタキ、モズなど

P1288863.JPG
(ヌルデを食べていたツグミTurdus eunomus


小鳥以外では、今期は野鳥公園のクマタカが高頻度で確認されています。
お天気の良い日は上昇気流に乗ってソアリングしているクマタカを是非探してみて下さい!

P1278820.JPG
(クマタカNisaetus nipalensis


今回、確認した種
キジバト、トビ、クマタカ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、アオゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、コガラ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ミソサザイ、カワガラス、トラツグミ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、カヤクグリ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、アトリ、カワラヒワ、マヒワ、ウソ、シメ、イカル、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ


posted by 生態邑スタッフ at 18:17| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 野鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年1月コウモリ調査のご報告

こんにちは
スタッフのぐっちゃんです!

今月は、冬眠状態のコウモリを沢山確認することができました。
特にコキクガシラコウモリは、300個体以上が身を寄せ合うように過ごす姿をみることができました。
例年通りの個体数であることから、コウモリにとって過ごしやすい環境が維持できていると思われます。引き続き動向を観察していきます!

image5 (002).jpg

image1 (006).jpg


また今回の調査では、たくさんの方にご参加いただきました!
コウモリ調査の同行も可能ですので、是非お気軽にお問合せください♪
皆様のご参加お待ちしております!
image3 (004).jpg

image2 (002).jpg
posted by 生態邑スタッフ at 15:46| 山梨 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | けもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする